SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Artのレビュー【最初の単焦点レンズにもおススメ】

SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Artのレビュー【最初の単焦点レンズにもおススメ】

SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Artってどんなレンズ

ベストセラーに磨きをかけて

シグマは、2005年にAPS-Cサイズデジタルカメラ専用大口径標準レンズSIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMを発売致しました。今回交換レンズを3つのプロダクトラインに集約するなかで、Artラインにふさわしい、高い光学性能を実現するデジタル専用大口径標準レンズとして誕生したのが30mm F1.4 DC HSMです。画面全域で高い光学性能を発揮。開放付近の浅い被写界深度による大きなボケ味を生かした、スナップ、ポートレート、風景など、幅広い分野で撮影が楽しめます。シグマ公式サイトから引用

https://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/art/a_30_14/features/

このレンズの前にはSIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMというレンズが発売されていました。

しかし、被写体に寄れないため、テーブルフォトに使いにくかったり、ピント調整がシビアでメーカー送るにする必要があったりと、万人に勧められるタイプのレンズではありませんでした。

そんなレンズが「あらゆる設計要素を、最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発。高水準の芸術的表現を叶えるアーティスティック・ライン」としての位置づけで、最新設計となって再発売されたのがこのレンズです。

Artラインには、大口径単焦点レンズ、広角レンズ、超広角レンズ、マクロレンズ、フィッシュアイレンズがラインナップされており、常用の標準レンズというよりも、高い表現力を活かした芸術的な表現を目的としたレンズであることがわかります。

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なんで最初の単焦点レンズにおすすめなの?

カメラを買うと最初に勧められるのが、50mmF1.8の単焦点レンズ。

 

 

確かにこのレンズはコストパフォーマンスもよく、最初に買うのには良いと思います。

でも、あなたが持っているカメラがAPSCの場合、50mm×1.5=75mm相当(中望遠)の焦点距離になってしまいますよ?

75mm(中望遠)という画角で室内の人物撮りを行うと、被写体とかなり距離をとっても、だいたいこんな感じのバストより上の写真になります。(例は屋外ですが)

単焦点の画角は足で決めろ!とか言われても狭い日本家屋だと限界があるんですよ。

美味しい料理をとろうと思っても、何歩か後ろに下がらなければいけません。

しかし、SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Artは、

30mm×1.5=45mm相当

一般的に標準レンズと呼ばれる画角になります。

この画角はスナップでもテーブルフォトでも、ポートレートでもオールマイティに対応可能。

(その分、凡庸になりやすく難しい画角でもありますが…)

だから、初心者の方でも扱いやすいレンズです。何を撮りたいか決まっていない場合は特にそうです。

あなたが最初に購入したカメラがフルサイズじゃない限り、50mmレンズが標準レンズとか言って、50mmレンズを買わせようとしてくる奴には注意が必要ですよ…

純正とか他のレンズはどうなの

純正レンズを買えるならそっち買った方がいいです。

でも似たようなF値、焦点距離のレンズは軒並み高額です。なぜでしょうか。

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一番大きな理由は、フルサイズ対応レンズだからです。

まず、フルサイズ対応レンズはAPSC用レンズと比べて、設計・生産コストが高く、高額なレンズになる傾向があります。

そして、エントリー向けモデルは解放値F1.8に設定されていることが多く、F1.4のレンズはその一つ上のランクのレンズの位置づけになります。

解放値F1.8であれば、そこそこ安めの単焦点も手に入りますが、「SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art」の この価格でこの解放値は唯一無二(くらい)のレンズです。

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実際のところ、F1.8でもF1.4でも、撮り比べた画像を見ないと、私にはあんまり違いは判りませんが、F1.4で撮ってると考えるとなんとなく所有欲が満たされます。

買ってみた感想について

SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art(PENTAX用)

Artラインのレンズということはあって、持った感じはかなりずっしりします。

しかし、鏡筒にたわみはなくて、若干の高級感を感じるつくり。

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載ということもあり、PENTAXの普及用の純正レンズよりもAFは静かで速いです。

大口径レンズということもあり、後部のレンズはこんなに大きい。

SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Artをつけて清里を散歩

清里は東京からアクセスのよい避暑地ということもあって、かなりお洒落なお店が多いです。

このレンズが本領を発揮するのは、やはりスナップだろうということでSIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Artをつけて散歩。

この日は真夏だったので、標高の高い清里といっても結構暑かったです。

やはり解放値F1.4はかなり、ボケますね。

シグマのレンズの特性なのか、なんとなく硬調な写真が撮れます。

調子に乗って、解放値付近でばかり撮ってしまいました。

前モデルから最短撮影距離が改善されているため、寄ることも可能です。

 

テーブルフォトや料理の撮影も、このレンズの得意とするところです。

大口径レンズは暗い室内であってもシャッタースピードを稼ぐことができます。

立ち寄ったお花屋さんの2階は照明が少なく、薄暗い感じでしたが問題なく撮影できました。

上がF5.6、下がF3.2まで絞った画像です。

シグマのレンズは、シャープに撮れるのが特徴!といいますが、このレンズも少し絞れば周辺までシャープに撮ることができます。

最後に

間違いなく、SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Artはコストパフォーマンスに優れたレンズです。

写真を撮る楽しさという面では、制約の多い50mmF1.8を購入するよりも、このレンズをお勧めできます。

また、普段風景写真がメインでズームレンズがメインという方(私がそうですが…)にも、大口径レンズをつけてみると普段と違った写真が撮れるので気分転換になります。

中古だと、3万円弱で購入できますしね!

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