PENTAX KPのレビュー(PENTAX KP 登山・星景写真に使ってみる)

PENTAX KPのレビュー(PENTAX KP 登山・星景写真に使ってみる)

PENTAX KPのレビュー(PENTAX KP 登山・星景写真に使ってみる)

PENTAX KPの特長

マグネシウム合金外装の高耐久ボディー

耐久性に優れたマグネシウム合金製外装

外装は軽量かつ高剛性、耐衝撃性、電磁シールド性に優れたマグネシウム合金。さらにカメラの骨格には剛性・耐蝕性・耐久性の高いメタルシャシーを採用し、信頼性に優れたボディを実現しました。

 

最近のカメラはエンジニアプラスチックを多用して軽量化する傾向にあって、持ってみると高級感に欠けることがよくあります。

PENTAX KPは外装にマグネシウム合金を使用していて、机に置くと「ゴトっ」という金属の塊感を感じます。

カメラには軽量化も大事だと思いますが、最近では所有感を満たすような剛性も大事だと考えるようになってきました。

一度、山でKPを使用中に三脚ごとカメラを倒してしまったこともありました。

結果、レンズはダメなってしまいましたが、カメラは無事でした。

一瞬、画面がすべて緑色になり、「壊れた?」と焦りました。でも、電池を抜き差ししたらもとどおり。

それから私はPENTAXというメーカに信頼を置いています。

 

小型薄型設計

PENTAX KPは大型のミラーレスにも劣らないほど、小型で薄型の設計です。

小型・薄型設計 どこにでも気軽に連れ出せる、コンパクトなボディ

小型化の妥協なき追求。PENTAXのこだわりです。内部構造の最適化により、独自技術で実現した高性能と豊富な機能を、コンパクトかつスリムなボディに凝縮。日常の外出はもちろん、旅行やアウトドア・アクティビティでも軽快な撮影が楽しめます。

そのおかげで、大型のズームレンズを使用するとバランスが悪くなりです。

公式では、リミテッドレンズをつけて運用している画像を上げていることが多いように思います。

 

 

また、小型化によりグリップ性能を損ねないよう、別売りのグリップも発売されています。

グリップは3種類の大きさが発売されていますが、無難なのはMサイズではないでしょうか。

Lサイズを使用するとせっかくの薄型設計がスポイルされる気がします。

防塵防滴設計

登山では、雨が降ったら写真を撮らないことが多いと思います。

しかし、突然の荒天に見舞われることの多い登山では、防滴設計であるということは安心感があります。

防塵・防滴構造
レンズを含むシステム全体で高い耐環境性能を確保

ボタンやダイヤル、開閉カバー、外装の合わせ目など67箇所をシーリング。水滴やホコリが浸入しにくい構造です。AW/WRレンズ装着時は、レンズとボディ、グリップが一体となり、システム全体で高い気密性を確保。悪天候でも撮影を楽しむことが可能です。

白馬乗鞍岳に登った時に、雨の中撮影してみましたが、ファインダーが曇ったくらいで特段、カメラに影響ありませんでした。

やはり、多湿の環境ではファインダーの曇りはどうしようもないのでしょう。

日常のスナップでも、防滴だと普段とは違った写真に積極的に挑戦できます。

 

この動画ではPENTAX KPの耐久性を検証しています。

泥に浸されても、砂をかけられても、水で洗い流しても動くようです。

 

 

マイナス10℃まで対応

-10℃耐寒動作保証
寒冷地でも優れた性能を発揮

冬の厳寒期や高緯度の寒冷地でも正しく動作し、大切なシーンを記録するカメラを目指し、氷点下10度以下という厳しい環境試験を実施。動作精度、安定性、応答性、バッテリーの電圧変動などをチェックし、寒冷環境での信頼性を高めています。

KPは冬山で数回使用しましたが、これと言って不具合が起きたことはありません。

一度は耐寒気温-15℃の吹雪の蓼科山

 

 

二度目は気温-10℃の霧ヶ峰の車山

 

3度目は気温-10℃の湯ノ丸高原です。

高感度を活かした星の撮影

ISO 819200  PENTAX APS-CサイズDSLR史上、
最高の高感度画質

新CMOSイメージセンサーと画像処理エンジンPRIME IV&アクセラレーターユニットによるノイズ処理により、ISO感度設定の上限を大幅に拡大。最高でISO 819200(標準出力感度)という超高感度撮影を可能としました。高ISO感度でも解像感、階調性を重視することで、優れた質感・立体感の描写を実現。低感度から高感度まで、全域で高画質が得られます。

ISO 819200 という超ド級のISO感度を誇りますが、あくまで、5万を超えたあたりからは非常用といった感じです。

それでも、同世代のカメラ(APS-C)と比較しても劣らない高感度性能を誇り、不満はありません。

 

また、PENTAXはアストロトレーサーを使用した簡易追尾機能を利用することもでき、それをうまく使いこなせれば、ほかのカメラよりも大きなアドバンテージを持つ星撮り用カメラになりえます。

 

自分は買ったけど、使いこなせていませんが…

 

若干不満があるとすれば、明るい広角レンズが少ないということでしょうか。

 

HD PENTAX-DA*11-18mmF2.8 ED DC AW が発売されました。

でもちょっと高いので、私には手が出せません…

 

 

ボディー内手振れ補正

PENTAX KPは強力なボディー内手振れ補正をもっています。

これによって、古いレンズも最新の手振れ補正機能付きレンズとして蘇らせて使うことができます。

私のお気に入りはこのレンズです。

 

普段は、広角から標準域ばかりを使うので、なかなか大口径の望遠レンズには手が届きません。

古いレンズですが、PENTAXならこのようなレンズを手振れ補正付として利用できます。

 

 

唯一不満な点はバッテリーのもち

薄型化の代償ですが、ここだけは何とかならなかったかなーと思います。

大体、200枚程度で電池がなくなり、1日の山行で持つかどうか。

星を撮ろうもんなら、急速にバッテリーが減り、さらに気温の低下が加わると、びっくりするほど早くバッテリーが切れます。

USB給電もできないカメラなので、予備バッテリーは必須です。

 

 

最後に

PENTAX KPはフィールドカメラとしての特性も維持しつつ、小型でスナップにも利用できる、ある程度オールマイティーなカメラです。

防塵防滴性に偽りなく、頑強なため登山にも積極的に利用できます。

関連記事

kpを使用した記事

 

 

デジタルカメラカテゴリの最新記事