山の日に登る百名山「火打山」

2019年8月山の日の振り替え休日に火打山に登る

火打山は新潟県にある百名山で標高2462m、頸城山塊の最高峰に当たる山です。

頸城(くびき)という言葉は耳慣れませんが、新潟県西部の地方名で上越に相当するそうです。

新潟県側からするとメジャーな地名なのでしょうか。

 

余談ですが、長野県は山が多いにもかかわらず、連峰には長野県の地名を冠していないことが多いですね。

飛騨山脈、赤石山脈、後立山連峰、なんか他県と隣接していると大体他県の地名になっているような。

後立山に関しては加賀藩の奥山廻り役の影響が強い気もしますし、やはり昔から長野県民は深山には無頓着だったような気がします。

 

お盆休みの前期に当たるこの日は大混雑でした。

笹ヶ峰キャンプ場に100台以上駐車可能な駐車場も朝6時の時点で満車。

路肩への駐車を余儀なくされます。

登山届を出すところでは、協力金を集めていました。

お金を払うと記念品がもらえるようです。

 

火打山の登山道は木道が整備されている箇所が多いです。

途中の急登までは木道を歩き、サクサクと進むことができます。

一時間ほど歩くと黒沢橋に到着します。

最初の水場です。

水は澄んでいますが、普通の沢です。

しかし、後述するテン場の水場よりは大分おいしそうな水です。

沢を超えると急登が始まります。

つづら折りの十二曲がりには道標が設置され、今の自分がどのくらいの位置にいるか知ることができます。

急登を終えると視界が開け、遠方には北アルプスの山々を望むことができます。

ここら辺から宿泊予定のテン場がある高谷池ヒュッテが見えるのですが、近づきません。

高谷池ヒュッテに到着しました。

テン場は10時の段階でほぼ満杯で、これ以降到着した人は、通路に無理やり張ることになります。

水場は「要煮沸」となっています。

どうみても、水は隣の池から引かれています。

水場の下の水たまりにはサンショウウオ的なものがいました。

これって池もこんな感じってことですよね…

池の水が濁っていることもあると聞いたので、今回はコーヒーフィルターを持参してみました。

濾過スピードが遅すぎて微妙…

しかし、頑張って濾過したあとのフィルターを見ると、ごく微小なイトミミズ的なものが数匹。

やはり、絶対に煮沸はした方がよさそうです。

私は、めんどくさくなって濾過せずに煮沸だけしてガボガボと水を飲んでいましたが、同行者はミネラルウォーターを買って飲んでいました。

小屋ではペットボトルの水しか売っていないので、高いです。

 

天狗の庭やその周辺に広がる池塘はスケールが大きく、標高の高い北アルプスではあまり見ない風景です。

この標高でこの異世界感はさすが百名山に選ばれるだけあります。

天狗の庭周辺もしっかりと木道完備。

山頂直下まで木道があったりなかったりします。

階段は勘弁してほしいですが、平行移動の木道なら大歓迎です。

 

標高をあげると妙高の頭が見えるようになり、山頂からは焼山の噴煙が望めます。

そういえば、焼山の噴火の時、上越からきた知り合いが、松本からでも焼山の噴煙が見えると言ったときには驚きましたね。

双眼鏡で見ると確かに北方に噴煙が見えました。

 

この日は満月で生憎、月が沈んだころには天の川は沈みかけ。

忘れていましたが、ペルセウス座流星群の極大日付近だったため、月が沈んでからは大量の流れ星を見ることができました。

山の日の近辺ってペルセウス座流星群の極大日が近いので、とても流星を見つけやすいのですが、あんまり山で観測してる人って見たことないですね。

山は好きでも宙の現象には案外無頓着なものでしょうか。

長野県民が山に興味がないのと少し通ずるものもあるかも。

 

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