【Vixen】天体観測におすすめの双眼鏡 用途に応じて5つ紹介
世の中には様々な双眼鏡が存在する。
今回は中堅光学メーカー、ビクセンをメインに天体観測に最適な双眼鏡を用途に応じて紹介したい。
ビクセンはコストパフォーマンスに優れた双眼鏡を数多く出しており、初めて天体観測用の双眼鏡を手にする方にもお勧めできるメーカーだ。
また、ビクセンの双眼鏡は広く取り扱われており、実機を見て購入することが可能。
光学機器は自分で覗いてみて納得のいくものを買うのがおすすめだ。
Vixen 双眼鏡 SG2.1X42(広い範囲を見たい)
この双眼鏡は、倍率が低く、広い範囲を見るのに適した双眼鏡だ。
これを使って地上の風景をみると周辺部が盛大に歪んで見える。
その分広い範囲を一度に観察することができ、星座の広がりを観察するのには最適な双眼鏡と言えよう。
持つと金属のひんやりとした感触が伝わり、心地よい。
Vixen 双眼鏡 アスコット ZR7×50WP(普通に天体観測をしたい)
スタンダードで価格の安い双眼鏡である。
三脚に取り付けできるため、一般の天体観測に最適だ。
50mmの口径の双眼鏡を除くと、夜間でも肉眼で見るよりも風景がはっきりと見え驚くだろう。
メーカーも夜間の警備にも推奨している。
重量は若干、重いが基本的に星座観測をする場合には三脚に取り付けるため問題ないだろう。
アルティマZ7×50(ちょっといい双眼鏡で普通に天体観測をしたい)
この双眼鏡も一般の天体観測には最適の双眼鏡である。
各方面でコストパフォーマンス最高な双眼鏡として名高い。
Vixenの高級モデルであり、アスコットで満足できなくなったらこれを買うとよいだろう。
公式サイトラインナップからは削除されてしまったので、買うつもりの方は早く手に入れた方がよい。
今はアルテスというモデルになっているようだが、アルティマの方が評価が高かった。
対空双眼鏡 HF2経緯台用鏡筒 BT81S-A鏡筒(双眼鏡として最高のスペックを手に入れたい)
上にあげた双眼鏡で不満を感じるようならこれを買うしかない。
もはや、天体望遠鏡のようなフォルムである。
接眼レンズを変えれば、倍率を帰ることができ、上にあげた双眼鏡よりも星雲や星団をはっきりと観測できる。
Canon 双眼鏡 10×42 L IS WP ポロII型プリズム 10倍42口径 小型防水性能 10×42L IS WP(どうしても手持ちで観測したい。)
ビクセンをメインにと書いたが、双眼鏡を語るうえでこれだけは外すことができない。
どうしても、手持ちにこだわる方にはこの双眼鏡が必要になる。
双眼鏡の見え味に手振れは大きく影響を与える。
この製品は手振れをなくすことができるため、最高級双眼鏡に迫る見え味を得ることができる。
各社から似たような双眼鏡が出ているが、やはりパイオニア的存在であるキヤノンの双眼鏡が一番評価が高い。