PENTAXで超広角を選択する際の妥当な選択肢
フィールドカメラを自称するPENTAX。
なのに何故か明るい超広角レンズが少ないんです。
最近になって、満を持してDA★11-18mmF2.8ED DC AWが発売されましたが、値段が高すぎます。
驚異の15万円越え。
APSーC専用レンズで15万は出せません。
この価格ならNikonで中古のAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED買います。
他の純正広角レンズはというと、
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上のトキナーのレンズはかなり前に廃盤になってますし。
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選んだのはシグマの「10-20mm F3.5 EX DC HSM」
超広角ズームレンズって結局広角側しか使わなくなる節ありますよね。
自分もそんな感じの使い方になってしまいました。
他社製なので、逆光とか心配でしたが意外と耐えてくれる印象。
PENTAXの特徴である鮮やかな色味も表現してくれます。
買う前から事前に知っていましたが、やはり星空を撮ると画角の端の部分が点像になりません。
ソフトフィルターを使ったことで余計に目立つようになってしまいました。
解放値F3.5の部分に関しては、面倒ですがアストロトレーサーでも使って乗り切ることで対策になるでしょうかね。
人混みが嫌いなので、花火の撮影は得意ではありませんし、あまり経験もありません。
しかし、画角が広いので適当に空に向けてシャッターを切っていたら、少しは見れる写真が撮れました。
ちなみにですが、私はこのレンズと「物理的に」相性が悪いです。
初代は山でおむすびころりんのように転がっていき、どうやっても手の届かない岩の間に入っていきました。
白馬乗鞍岳です。
仕方がないので、買いなおしたら三脚ごと転倒。
レンズの横のプラスチック部分が少し歪むようになってしまいました。
なので、もしかしたら作例はこのレンズの実力を発揮できていないかもしれません。

F3.5開放でも、弄りまわせばこのくらいの天の川にはなります。
そういえば、アストロトレーサー買ったけどほとんど使っていない…
機会があれば、このレンズでアストロトレーサーを使ってレビューしたいですね。
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